泥岩・砂岩・れき岩・凝灰岩などが多く堆積しています。下の写真は右側が泥岩で左側はれき岩です。
上部の草木が生えている部分は関東ローム層で、それ以下の部分とは不整合で重なっています。
左右から大きな力が加わることによりできます。下の写真は火山灰の層がガクッとずれています。このような断層を無数に見つけることができます。
土地が隆起すると海底だった場所が見えてくることがあります。この岩場は、関東大震災(1923年)で大きく隆起して作られました。それ以前からあった土地(左上の緑地)と段差があり、海岸段丘を形成しています。
1つの地層の中でも、粒の大きさがことなります大粒の石は沈降速度が速いため。
奥深くまで海が入り組んでいるこの土地は、土地の沈降によって作られました。波が穏やかで、天然の港となりやすい場所です。
固い地層と柔らかい地層では、浸食されるスピードがことなります。固い地層が残ってしまいます。