実験に入る前に、電流計や電源装置の使い方を学びました。こういった機器は、正確に使え正確に読みとれるようにしておきましょう。

抵抗と電流の関係を調べるため、100W電球と40W電球を並列につなぐと、100W電球の方が明るく光ります。
100W電球の方が抵抗が小さく、流れる電流が大きいためです。

一方、これらの電球を直列につなぐと、今度は40Wの方が明るく光ります。流れる電流が等しい場合は、抵抗が大きい方が発熱は大きくなります。

直列・並列つなぎの回路に流れる電流を、ニクロム抵抗板を使って測定しました。


次に、電熱線による発熱量を測定しました。100mlの水の温度変化を1分おきに調べていくと、抵抗が小さい電熱線であたためた方が、温度が高くなりました。


抵抗が小さいと、流れる電流が大きくなり、発熱量も大きくなるのです。
【テスト結果(総合)】
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