3年生プライマリーコースのカリキュラム・授業日程|中学受験のためのアルファ理科実験教室

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実験教室カリキュラム
  1年生|アルファコース
  2年生|ベータコース
  3年生|プライマリー
 

4年生|ベーシック

  5,6年生|スタンダード
  6年生|アドバンスト




 
  カリキュラム
   
2月
酸素と二酸化炭素 かがみのふしぎ
3月
もえる物 風やゴムの働き
4月
ヒトの体 水のへんか
5月
大気の力 太陽とかげの動き
6月
音としんどう 鳥のからだ
7月
空気や水と力 こん虫
8月
空気や水と温度 花のつくり
9月
ミクロの世界 水にとける物
10月
光と色 いろいろな石
11月
じ石のせいしつ てんびん
12月
水と氷 月と星
1月
水と水じょう気 電気を通すもの

     

 
2024年度の授業日程


A
(9:00〜11:00)
B
(11:20〜13:20)
C
(13:40〜15:40)
D
(16:00〜18:00)
E
(18:20〜20:20)
 11月度 
11/3
(日)
   
じ石のせいしつ
てんびん
 
11/9
(土)
じ石のせいしつ
てんびん
     
11/14
(木)
     
てんびん
  (松本)17:00〜
 
11/15
(金)
     
じ石のせいしつ
  17:00〜19:00
 
11/16
(土)
     
じ石のせいしつ
てんびん
  (松本)
11/18
(月)
     
じ石のせいしつ
  (松本)17:00〜
 
11/24
(日)
 
じ石のせいしつ
てんびん
   
11/28
(木)
     
じ石のせいしつ
  (松本)17:00〜
 
11/29
(金)
     
てんびん
  17:00〜19:00
 
11/30
(土)
     
てんびん
じ石のせいしつ
12/1
(日)
じ石のせいしつ
てんびん
     
12/2
(月)
     
てんびん
  (松本)17:00〜
 
 12月度 
12/7
(土)
     
水と氷
  16:20〜18:20
月と星
  18:50〜20:50
12/14
(土)
       
水と氷
  (松本)18:50〜
12/15
(日)
     
水と氷
月と星
12/16
(月)
     
水と氷
  (松本)16:30〜
 
12/21
(土)
     
水と氷
月と星
12/22
(日)
     
水と氷
月と星
12/23
(月)
       
月と星
  (松本)18:00〜
12/26
(木)
     
水と氷
  (松本)
月と星
  (松本)
12/27
(金)
     
水と氷
月と星
12/28
(土)
       
月と星
  (松本)18:50〜
12/29
(日)
     
水と氷
月と星
 1月度 
1/3
(金)
水と水じょう気
電気を通すもの
     
1/4
(土)
 
水と水じょう気
電気を通すもの
   
1/5
(日)
 
水と水じょう気
電気を通すもの
   
1/13
(祝)
 
電気を通すもの
水と水じょう気
   
1/16
(木)
     
電気を通すもの
  (松本)17:00〜
 
1/17
(金)
     
水と水じょう気
  17:00〜19:00
 
1/18
(土)
     
水と水じょう気
電気を通すもの
  (松本)
1/19
(日)
 
電気を通すもの
水と水じょう気
   
1/20
(月)
     
水と水じょう気
  (松本)17:00〜
 
1/25
(土)
     
電気を通すもの
水と水じょう気
  (松本)
1/30
(木)
     
水と水じょう気
  (松本)17:00〜
 
1/31
(金)
     
電気を通すもの
  17:00〜19:00
 
2/3
(月)
     
電気を通すもの
  (松本)16:30〜
 

     
  プライマリーコースについて
   

 多くの塾では4年生から本格的に理科の学習が始まります。このことから「理科は4年生になってから」とお考えの方も多いことと思います。しかし理科の学習は、何も知らない・何の経験も無いことを前提に、ゼロベースで話がスタートするわけではありません。むしろ、それまで生きてきた中で「身のまわりの自然にこのくらいは見て触れてきたよね」、「お手伝いなどを通して、このくらいは基礎体験をしてきたよね」ということを前提にして、それらの身近な経験を体系的にまとめることが学習のスタート地点です。

昆虫の体のつくり、植物のつくり、河川の様子、塩や砂糖をとかす、星座、氷・水・水蒸気の変化、空気、四季の気象、そういった家庭でできるであろう経験は「経験したことがあるもの」として授業が始まるのです。

学習塾で多くの子を指導する中で、理科の成績はバックグラウンド知識の多さによって大きく左右されることを痛感してきました。ある子は、それまでの人生、ゲーム・カードのバーチャル世界に夢中だったのか、身のまわりの自然科学には全く関心がなく、驚くほど何も知らない状態だったりします。そういった子は、授業では次から次へと出てくる新しい言葉を理解するのに必死で「理科はたくさん覚えるのが勉強だ」と感じていきます。一方で日常生活で豊かな経験を持ち、授業で出てくる事象は既にほとんど見聞きしたことがある子もいます。その子にとっては「理科は知っていることを整理する勉強だ」と感じます。理科が得意になるかそうでないか、最初の分岐点は、こういったバックグラウンドの経験の多さにあります。

子供達には理科を好きになってもらいたい。そのためには、まずはより多くの経験を積むのが一番近道だと考えています。本当は学習指導要領にとらわれず、自由な経験を存分に積んでもらうのも良いのですが、そうはいっても限られた時間である程度まとめ上げるために、カリキュラムは「後の学習で役立つ基礎経験を積む」ことを主眼に作りました。
「理科という学習が始まる前に、経験しておきたいこと」これがプライマリーコースのねらいです。