まずはフナの解剖標本を使って、魚類に共通する消化器官や呼吸・循環器官を学習しました。

(手前の机の上にあるのが無理いって注文した解剖標本)
先月、ヒトのからだを学習しているので、それと対比しながら学ぶことができました。
中学受験では、そのからだの作りから生態、発生まで出題されやすい「メダカ」について。
メダカのオスとメスはしりびれとせびれで見分けます。

メダカの呼吸による水質の変化を調べます。

メダカを水槽に入れて、水を一定方向に回転させると、メダカは流れに逆らうように泳ぎます。

川魚が水に逆らわなかったら川下に流されてしまうので、そのような習性が備わっているのですね。
メダカは目でも周囲の情景を判断しています。水槽の外側の模様を動かすと、メダカはどうなるでしょうか。

尾びれの骨や、血液の流れを顕微鏡で観察します。
今日もバッチリ観察できました。

カエルは、内臓の配置がヒトとよく似ているため、解剖によって人体のつくりを復習することができます。

食道や胃から直腸にいたるまでの消化器官や、肺と心臓のつながりなどを確かめていきました。
それにしても、今回は予算をガッチリつかって外科手術用のはさみを採用したのですが、これがびっくりするくらいよく切れます。
去年からこれにしておけばよかった・・・。
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