アサガオ花粉を顕微鏡で見よう |中学受験のためのアルファ理科実験教室

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  アルファ実験日記
【2009/7/16】

小学1年生で育てた子も多い「アサガオ」。

江戸時代から観賞用に栽培される機会が多く、これまでさまざまな品種・花型が作られてきました。

7月には各地で朝顔市が開かれ、アルファではその鉢を購入して屋上で栽培しています。

そんな朝顔を使って、植物のつくりを観察していきましょう。

まずは「葉」の観察から。



1枚切り取って、「葉脈」に注意しながらスケッチします。


双子葉植物であるアサガオの葉脈は、「網状脈」といって葉脈が枝分かれしています。光に透かしてみるとよくわかります。




「茎」にも注目してみましょう。



つるは左巻きで、伸びていく過程で左に左に回りながら支柱に巻き付きます。

さらに、葉と花が同じ部分から1枚ずつ出てくるので、葉の数だけ花が咲くことになります。





今度は花を観察します。外から見ただけではわかりにくいので、花びらを切り開いてみます。

めしべ・柱頭・子ぼう・おしべ・やくなどを確かめます。


↑何かいいものが出てきたのかな?







おしべの先についている粉(花粉)を、観察してみましょう。

顕微鏡の使い方を学びながら、プレパラートをステージにセットしています。


ただの粉に見えていたものが、拡大するとスーパーマリオのパイポ(知ってるかな?)のようなトゲが見えていきます。








顕微鏡もかなり買い増しして、2人で1台使えるようにしました。