ちょっぴり水素に火をつける |中学受験のためのアルファ理科実験教室

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  アルファ実験日記
【2010/6/21】

塩酸と亜鉛の反応で発生させた水素。

反応式は
---------------------------
塩酸+亜鉛→水素+塩化亜鉛
○□  ■   □   ○■

○・・・塩化ちゃん
□・・・水素くん
■・・・亜鉛くん
---------------------------
でした。

試験管に集めた水素に火を近づけます。
試験管を逆さにしたまま、下から炎を近づけると・・・


「ポッ」 という小さな音がでます。
気付かずにそのまま熱し続けている子もいるくらいの、地味な音です。

このポッは、水素が燃えた音。
----------------------------
水素+酸素→水
----------------------------
となります。
水ができるので、試験管の内側がくもりました。

今度は、試験管を上向きにして、火を近づけます。

「ピョッ!」 先程とは対照的に、大きな音がでます。
試験管を持っている子も、周りの子もびっくりします。


なぜ大きな音がするのでしょうか。
それは水素がはげしく燃えたからです。

なぜはげしく燃えたのでしょうか。
それは試験管の中に空気が入って、水素と酸素が混ざったからです。

なぜ空気が入ったのでしょうか。
試験管を上向きにすることで、軽い水素は空気中に逃げていき、
かわりに空気が入ったのです。
この実験から、水素は空気より軽いということもつかめます。


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スタンダードコース(5〜6年生向け)    「気体の性質」
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