今月のベーシックコース「メダカのからだ」
目玉はなんといっても 解剖 です。
メダカは小さすぎて解剖には適さないので、フナまたはコイを解剖しました。
(※たまに運がいいと?錦鯉になったりも)
【解剖のポイント】
1.消化管が口から肛門まで1本の管としてつながっている。
※魚は胃や腸が分かれていない。
2.うきぶくろがあり、2つの部屋にわかれている。
※中には気体がつまっていて、前後の袋の量を変えながら
浮き沈みのバランスをとる。
3.えらが片側に4枚。
※魚は口とえらぶたの運動によって、水をえらに送り、水中の酸素を取り入れて二酸化炭素を出している。
4.えらの近くに心臓がある。
※全身からやってきた酸素の少ない血液をえらに送り、
酸素をとりこませる。
5.心臓は心室と心房にわかれている。
※1心房1心室。人は2心房2心室。
6.全身がうろこでおおわれている。
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