フナの解剖 |中学受験のためのアルファ理科実験教室

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  アルファ実験日記
【2010/6/26】

今月のベーシックコース「メダカのからだ」

目玉はなんといっても 解剖 です。
メダカは小さすぎて解剖には適さないので、フナまたはコイを解剖しました。
(※たまに運がいいと?錦鯉になったりも)


 

 


【解剖のポイント】

1.消化管が口から肛門まで1本の管としてつながっている。
  ※魚は胃や腸が分かれていない。

2.うきぶくろがあり、2つの部屋にわかれている。
  ※中には気体がつまっていて、前後の袋の量を変えながら
   浮き沈みのバランスをとる。

3.えらが片側に4枚。
  ※魚は口とえらぶたの運動によって、水をえらに送り、水中の酸素を取り入れて二酸化炭素を出している。

4.えらの近くに心臓がある。
  ※全身からやってきた酸素の少ない血液をえらに送り、
   酸素をとりこませる。

5.心臓は心室と心房にわかれている。
  ※1心房1心室。人は2心房2心室。 

6.全身がうろこでおおわれている。