試験管の口を下げる理由|中学受験のためのアルファ理科実験教室

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  アルファ実験日記
【2011/3/27】

重曹(炭酸水素ナトリウム)から二酸化炭素を作ってみましょう。
方法は簡単。重曹を熱するだけです。

この反応式はこれ。
炭酸水素ナトリウム(重曹) → 炭酸ナトリウム + 二酸化炭素 + 水


重曹をはかりとり・・・

スタンドに固定します。

ただこの時に注意しなくてはいけないのが、
重曹を熱すると、二酸化炭素と共に水(水蒸気)も出てくることです。

試験管の加熱部分に液体がふれると、ガラスの外側と内側で温度差が生じ、ガラスにひずみができて試験管が割れることがあります。
それを防ぐために、試験管の口を少し下げて熱します。


熱すると試験管にどんどん水滴がついてきます。
今回の二酸化炭素は下方置換法で捕集しています。

気体は目に見えないため、いったいどのあたりまで集まったのかがわかりません。


このような時はマッチの火を近づけると・・・
                    ↓

二酸化炭素が満タンになっていれば、マッチは消えるのですぐわかります。


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デイリーサピックス  530-01 「酸素と二酸化炭素」
予習シリーズ5下 第8回 「酸素と二酸化炭素」 
               C二酸化炭素の発生と性質
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