アルファでは超人気物の実験道具「アルコールランプ」。
なんだかんだいって、子供達は火が好きです。
さて、今回はアルコールランプで「物」あたためるのではなく、
中の「アルコール」そのものをあたためます。
直火であたためると、引火して燃えてしまうおそれがあるので、
ビーカーの水をあたためながら、その中に
試験管に入ったアルコールを入れて、湯せんします。

この時の温度を測定していくと・・・
ある温度になると、アルコールが激しくふっとうして、
温度上昇はピタッと止まります。
温度が上がらなくなったのは、
液体のアルコールが気体のアルコールに状態変化することに
熱が使われたためです。

さてここで問題。
激しくふっとうしているその瞬間に、ビーカーの加熱をやめたら
試験管のアルコールはどのようになるでしょうか?
ちょっと意外な結果は、実際に確かめてみましょう!!
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