金属・ガラス・発泡スチロールでできた3種類のコップを用意します。
ここに熱い湯を入れて、手で持ってみましょう。

金属のコップはとても熱くなりますが、発泡スチロールコップはあまり熱く感じません。
なぜでしょうか?
これは、金属は熱を伝えやすく、発泡スチロールは熱を伝えにくいという性質があるためです。

同じことは、容器に冷水を入れてもわかります。
金属のコップは冷たく感じるのに、発泡スチロールは熱を伝えにくいため、中の冷たさがわかりません。
もしカップ麺などの容器が金属でできていたら、熱くて持てませんね。
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