アルファ実験教室も新年度にかわった授業初日。
今日は「水の状態変化」と「温度による体積変化」をテーマにした単元です。
【空気や水の温度と体積変化】
丸底フラスコの中の空気や水は、温度によって体積がどのように変化するか、調べます。

空気(気体)に比べて、水(液体)の体積変化は非常に小さいことを確認しました。
【水の蒸発】
水が気体になる時には、「蒸発」と「沸騰」の2つにより変化します。
蒸発皿に入れた水をアルコールランプで加熱し、上に試験管を近づけます。温度が上がると蒸発量が増えるため、試験管はくもりはじめ、やがて水滴がつきます。

これは窓の結露と同じ現象です。
【水の沸騰と温度変化】
丸底フラスコの中の水を加熱していき、その時の温度変化を記録しながら、様子を観察しました。

温度があがるにつれ、フラスコの内部に水滴がついたり(蒸発による水分)、中からあわが出てきたり(水の中にとけていた空気)と、さまざまな変化があります。
【水の凝固と温度変化】
試験管の中の水を冷やして、その時の温度変化を記録していきました。

本日のテスト結果はこちら。
採点をしていると、水蒸気の蒸の字の間違いが多いようです。
真ん中に入るのは「子」ではなく「了」ですので、一度ご確認ください。
〜 アルファ実験教室 「水・氷・水蒸気」 〜 |