中学受験のためのアルファ理科実験教室 (四谷大塚予習シリーズ・サピックス準拠)

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  アルファ実験日記
【2008/02/11】

昨日までの寒さがうそのようにゆるんだ1日でしたね。
寒さがやわらぐと、気持ちも穏やかになる気がします♪

さて、本日の午前は「燃焼と酸素

【空気と燃え方】

燃焼中のろうそくに集気びんやアクリルの筒をかぶせ、ろうそくの炎の様子を確かめました。
筒を少し持ち上げた時は、写真のように線香の煙が筒の中に吸い込まれていきます。
強い対流がはたらいている証拠です。

【燃えるために必要な気体は?】

空気中では物は燃え、新鮮な空気がなくなればろうそくが消えることが最初の実験で確かめられました。では新鮮な空気の中の何が必要なのでしょうか?
純粋な「窒素」「二酸化炭素」「酸素」が入った集気びんに、燃焼中のろうそくを入れると、酸素は激しく燃えましたが、窒素や二酸化炭素ではすぐにきえてしまいました。必要な気体は酸素であることがわかります。

【燃えたあとに残るもの】
ろうそくが燃えたあとは、二酸化炭素濃度が多くなることを気体検知管で確かめました。同時に、水が発生していることも塩化コバルト紙で確認しました。

【物体による発火点の違い】

さまざまな物質を同時に加熱し、変化があらわれる順番を確かめました。
発火点が低い物質から燃えてきました。

【まとめ】
ろうそくが燃える時、空気中の酸素が少なくなり、水や二酸化炭素が発生します。
鉄が燃える場合は、空気中の酸素が少なくなり、酸化鉄ができます。
本日はろうそくを中心にとりあげましたが、「物が燃える」というのは、「その物質と酸素が結びつく」現象であることを整理しましょう。


〜 アルファ実験教室 「燃焼と酸素」 〜