電熱線で砂と水を同時にあたためると、あたたまりやすさを比較すると、砂の方があたたまりやすいという結果が得られました。
同様に、陸と海では、陸の方が早く温められます。
早くあたたまった陸では上昇気流が生じ、そこに海から空気が入り込みます。水そうの中に炭火と氷を入れて空気の流れを作り、確かめてみました。

空気は冷やされると雲ができます。
容器内の水そうを氷で冷やしたり、減圧させたりして、雲が発生することを確かめました。


中の空気をポンプで抜いていくと、空気の温度が下がるため(断熱膨張)、飽和状態になりやすくなります。
最後に、乾湿球式湿度計を使って湿度を求めました。
教室内の空気、意外と低い湿度でしたね。
外の空気が冷たい冬は、飽和水蒸気量が小さくなって乾燥し、この空気を温めるとさらに湿度が下がるのです。
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〜 アルファ実験教室 「気象と天気」 〜
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