午前 【月の満ち欠け】
予習シリーズで学習している5年生は、ちょうど今週習う「月の満ち欠け」。
「太陽・地球・月の位置関係と、月の見え方の関係を理解する」ということに焦点を絞って進めていきました。
4年生でも触れているところですが、多くの子は苦手な領域。
特に月の形と出入り時刻や南中時刻の判断は、「難しい!!」と感じている子が多いのではないでしょうか。
そんな難関分野は、まずは太陽(ブラックライトや電球)で照らした月(蛍光ボール)を使って、月の満ち欠けを再現しました。
月の位置によって見える形が変化することをとらえた後、地球上の時刻と月の位置関係を関連づける、という流れで進めました。

三球儀(下)なども使いながら、月の動きをさまざまな視点からとらえようと試みます。

普段はなかなか見られない日食や月食だって、地球儀を使ってちょいちょいと作ってしまうことができるのが良いですね。
この辺りに来ると、子供達はほっておいても、月を反時計回りに回転させて確かめていました。頭のなかで回転させられている証拠ですね。

さらに、実験の最後は「金星の満ち欠け」もトライ。
入試出題頻度は月の満ち欠けより低いのですが、中学の学習につながるように取りあげてみました。
〜 アルファ実験教室 「月の満ち欠け」 〜
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