【月の満ち欠け】

うす暗い部屋で不気味に光る白い球。ぱっと教室に入ってきた方は驚いてしまうシチュエーションですが、子供達は真剣そのもの。
蛍光塗料を塗ったボールを使って、太陽との位置関係によって満ち欠けする月を観察しているのです。

一度部屋を明るくして、地球・月・太陽の複雑な動きを、三球儀を見ながら確かめます。

地球の北側から見た月の公転の図(テキスト右上)がとても大切なので、この図と実際の位置関係と照らし合わせながら調べていきます。

例えば満月が、時刻によってどの方位に見えるか、1つ1つ調べていきます。単調な作業ですが、やがて頭の中だけで位置関係を把握できるようになり、そうなることがこの実験の狙いです。


引き続き行われた月の満ち欠け実践ゲーム。月の位置関係を素早くあてるゲームをチーム戦で行います。
【月から見た地球の満ち欠け】
先週とてたてのかぐやの写真を紹介し、月から見た地球の様子を調べます。


地球が満ち欠けする様子を、月に立つ観測者の視点で記録します。
【日食と月食】

↑月の現象として「日食」を表しています。地球上にある小さい丸い影の地点で、日食が観察されます。
【金星の満ち欠け】

内惑星である金星の満ち欠け。電球のまわりをぐるりと取り囲んだ金星(←さっきまでは月だった・・・)を、地球からの視点で観察して記録していきました。
立体把握と視点切り替えが難しいこの単元。
地球になったり、月になったり、外から眺めたりして、テキストの図を再現しました♪
〜 アルファ実験教室 「月の満ち欠け」 〜
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