今日1日、五反田ゆうぽうとの1教室は、宇宙空間に変わりました。
棒の影を調べることで、太陽高度と向きを考えていきます。
地球を10度ずつ動かしながら・・・

1日の日影曲線を作っていきます。
●朝は東の空低くに太陽があるため、影は西に長くのびる。
●昼は南の高い位置に太陽があるため、影は北に短くできる。
●有は西の低い位置にあるため、影は東にのびる。
という形になっているところ、再度確認しておきましょう。
つづいて、春夏秋冬の昼と夜の長さも実験で確かめました。

教室の中央に置いた太陽と、各班におかれた地球儀を使います。
光が当たっている部分(=昼)と、実際に日影になっている部分(夜)を比べて、
夏は昼が長く、冬は昼が短い、ことが確かめられました。

三球儀による地球の自転と公転の様子には、みんなくぎ付け。

春から始まり、ブンブン自転させながら三球儀を大きく回転させていきます。
自転→1日、公転→四季 を作ります。
1周回って元に戻ったら、1年です。こうやるとあっというまですね。
授業後半は、月の動きについて。

【獲得目標 : 月が満ち欠けする様子と、地球・月の位置関係を理解する。】
この分野、四谷大塚で教えていても、なかなかの鬼門分野。
瞬時にストンと理解できる子と、理解したつもりが問題になると全く活用できない子と、そもそも地球のまわりを月が回る図がまったく理解不能の子とに大きく分かれます。
アルファ実験教室では、少し異なったアプローチで挑みます。それは「体で覚える」。

昨日頑張って授業を受けた子なら「上弦の月」と言われたら、ぴくりと体が動いてその体勢を作ってしまうはず♪
この感覚、大切ですよ。
月が地球のまわりを公転しながら、地球が自転しながら、地球と月が太陽のまわりを公転する様子。

やっぱり立体的に見ることができるというのは印象に残りますね。
〜 アルファ実験教室 「太陽と月の動き」 〜
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