中学受験のためのアルファ理科実験教室 (四谷大塚予習シリーズ・サピックス準拠)

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  アルファ実験日記
【2008/4/26】

全体像が見えていないと、個々の現象の意味がわからなくなることがあります。

月が地球のまわりを360度回る(公転)時間は27.3日
地球から見た月が、満月から次の満月になる時間は29.5日

ホケッ!? となってしまう、この難問。一瞬矛盾しているように思われるかもしれませんが、そうではありません。
難関校入試では、その子が月の満ち欠け正確に捉えているのかどうか判断できるため、たまに出てくるチャレンジ問題。
ここでは、月が地球のまわりを360度回ること=満月から次の満月になること ではないのがミソ。

実験では、まずみんなに月になってもらい、テーブルの地球のまわりを360度回ってもらいます。
この時にかかる時間は、月の公転周期=27.3日
が、しか〜し!! この時、地球が公転しちゃっているので、その分、地球とともにみんな(=月)にも動いてもらう。
するとどうでしょう。さっきとは違った月の形になります。

満月だった月を満月に戻すには、さらにもう少し移動する必要がある。この期間が2.2日かかるので、
満ち欠け周期=29.5日になるのですね。

スタンダードコースの月の満ち欠けでは、ここまでやります。

〜 アルファ実験教室 「月の満ち欠け」 〜