午後は「磁石と電磁石」
GWを利用して、広島からやって来てくれた子もいました。(←この子はテスト成績も素晴らしかった!!)

実験台の上にゴロゴロ〜と転がっている球。
プラスチック・発泡スチロール・鉄・ガラス・アルミニウム・銅・鉛これらの中から、磁石につくものを探します。
あらかじめ予測してもらったところ、子供達が初めて聞くであろう「鉛」の意見が分かれたのですが、鉛は磁石にはつきません。
→ 【磁石につくもの=鉄・ニッケル・コバルト・左の3つの成分を含む物】
磁石のN極とS極の性質。

N極どうしを近づけると、ヨヨヨッと逃げていきます。
→ 【同じ極同士はしりぞけあい、異なる極同士は引き付け合う】
磁石に鉄くぎをつけると、そのくぎの先に方位磁針が振り向きます。

→ 【磁石についたものも、磁力を持つようになる=磁化】

磁石のまわりにはたらく磁力を、方位磁針で観察します。

磁石を切ったり、くっつけたりしたときの、磁界の様子を調べます。
→ 【磁石をわけると、切り口も磁力を持つようになる】

磁力線を観察。N極同士で反発する磁力線や、N極とS極で引き付け合う磁力線も観察しました。
最後になりましたが、電磁石。

銅でできたコイルに電流を流すと、コイルは磁石になり、電流を切ると磁力もなくなります。電流の向きを逆にすると、極も逆になるなんて、とっても便利ですね。
テスト結果はこちらです。
〜 アルファ実験教室 「磁石と電磁石」 〜
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