【光の反射・鏡】
鏡にうつった自分の姿。左右が逆になっていたりして、なんだか不思議ではありませんか?
今日はそんな光と鏡の性質について、学びました。
〜基本編〜

鏡に光をあてると、光は反射します。

この時、入射角と反射角が等しくなります。

実際の光は反射しているのですが、人間の目や脳はそうとはわからないので、鏡の奥に物体があるように見えますね。
鏡の中のこの物体を「像」といい、鏡に対して線対称の位置にあるように見えます。
〜応用編〜
さて、今度は2枚の鏡を直角にして置いてみましょう。


このとき鏡には、3つの像がうつります。
そのうち2つの像は左右それぞれの鏡に1回反射して届いた光。
一番奥に見えるのは、2回反射して届いた、像の像です。

光の道筋はこんな感じ。一見すると複雑そうですが、実はこの道筋は簡単に作図することができます。

ということで、今回は実験だけではなく作図方法も学びましょう。
〜 スタンダードコース 「光の性質」 〜
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