【音の性質】
音が出る時、音源になっている物は振動します。

このことは、音が出ている音叉に触れてみると、すぐにわかります。

さらに音叉を水面につけると、波がたつことからもわかります。

今度は2つの音叉を向かいあわせにして、片方のおんさだけをたたきます。
すると、もう一方の音叉からも音が出てくるようになります。
音が空気を伝って、もう一方のおんさにも伝わったのです(共鳴)。
ではこの振動をスライドガラスに記録してみましょう。

まずは、スライドガラスをロウソクであぶってススをつけます。

音叉の先に針をつけ、スス付きのスライドガラスを音叉につけて引きます。
すると、スライドガラスに音叉の振動が記録されます。

なかなか難しいので、子供達は何回も挑戦していました。

大きな波を記録するためには、音叉の振動を大きくする必要があり、このとき音叉からは大きな音が出ます。
振幅が大きくなると、音が大きくなる、という基本原理が確かめられました。
〜 スタンダードコース 「音の性質」 〜
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