光は簡単なようにみえて、これがなかなか手強い単元。
「直進・反射・屈折」という原則を覚えているだけでは、なかなか問題に対応できません。
今日のスタンダードコース「光の性質」では、より実践問題に近い形の実験を進めていきました。
【光の屈折・レンズの実像】
光が空気中からガラスに入るとき、境界面から遠ざかるように屈折します。空気中とガラスの中では、光の進む速さが違うためです。

台形ガラスを使って、入る時とガラスから出る時を同時に観察します。

光軸に平行な光がレンズに入ると、光は焦点に集まります。
この光が逆に進んだことを考えると、焦点から出てくる光は光軸に平行になって進みます。
焦点より近くの点から出て、レンズにあたった光は、屈折した後も焦点に集まらずに拡散します。

焦点の外側に置かれた物体は、レンズによって実像が作られます。

光学台を使って、「光源とレンズの距離」と「レンズとスクリーンの距離」と「実像の大きさ」の関係を調べていきました。

今日初参加のAちゃんも、ハイペースな授業に必死に食らいついてきていました。
入室テストは合格ですので、これからも頑張っていきましょう。
〜 スタンダードコース 「光の性質」 〜 【テスト結果】
|