授業中、ふと
「温度を上げるとホウ酸が何倍もたくさんとけるって、なんだか不思議だよね」
と思って、そう問いかけてみましたが、
子供達は「別に」という表情でした。
う〜ん、そうは思わないものなんだね。
さて、本日の「物のとけ方」
【計量】


量 と 重さ を正確にはかるところから始まります。
子供達は何度も「やり直し」を受けながら、気合いと集中力で乗り切ります。
【溶解】
こうやってキッチリはかった水とホウ酸だから、
慎重に1粒もこぼさずにビーカーにうつし、

丁寧にかき混ぜてとかしていきます。
【再結晶】

全部とけたら、冷やして再結晶。
【ろ過】

こうやって析出してきたホウ酸を、ろ過で取り出します。
ろ液は驚くほどきれいで(当然ですが)、まるで飲めそうですが、
ここにもしっかりホウ酸が含まれています。
【蒸発】

ほら、蒸発させると見えてきました。
【蒸留】

蒸発させると、水が逃げていってしまうのですが、
これを集めて冷やすと蒸留水ができあがります。
硫酸銅水溶液から蒸留水を作りました。
〜 アルファ実験教室 「物のとけ方」 〜
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