「ヒトのからだ」
たまだ先生に「ジョン」という名をもらったアルファ実験教室の骨格模型。

まずはこの模型の骨と、自分の骨を比べながら、
骨の役割や動き方を確かめていきます。

この模型、実際の重さとほぼ同じにつくられていますので、
本体から腕や足を外して、みんなに手に持って観察してもらいました。

さらに別の模型を使って、上腕筋の伸び縮みと、腕の曲げ伸ばしの関係をつかみます。
つぎは肺の動きと横隔膜の動きを確かめるモデル。
横隔膜を模したゴム膜の動きによって、肺がふくらんだり縮んだりする様子がわかります。
肺がふくらんだり縮んだりするのは、血液と酸素・二酸化炭素の交換を行うため。
はく息を石灰水に通すと、白く濁ることがわかります。

激しい運動(詳細はヒミツ)を行ったあと、呼気をふくろにあつめ、気体検知管で酸素や二酸化炭素濃度を調べました。

酸素検知管は熱くなるので注意!

目のつくりを学んだあと、虹彩やひとみの大きさが変化することを実験します。

目を見つめられるのは、ちょっと照れくさいですね。
消化液のはたらきを学んだあと、だ液を使ったデンプン分解実験を行いました。

だ液とでんぷんを混ぜて人肌であたためると・・・
でんぷんが分解されたためヨウ素液とは反応しなくなり、

糖ができたためフェーリング液と反応して赤褐色沈殿を生じました。
最後に、聴診器を使って、自分や友達の心音を聞きます。

白衣姿で聴診器を持っていると、お医者さんみたいですね♪
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