物が燃えるということ(燃焼の3条件)|中学受験のためのアルファ理科実験教室

中学受験のアルファ理科実験教室
実験教室授業日程 実験教室カリキュラム 実験教室受講料金 実験教室風景 アルファコラム
アルファ実験教室受講予約

アルファ実験教室ベーシックコース
理科実験教室7 中学受験と理科実験
理科実験教室7 授業料について
理科実験教室7 体験授業について
理科実験教室7 教室へのアクセス
理科実験教室7 よくあるご質問
 
アルファ実験教室のご案内
  中学受験と理科実験
  授業料について
  体験授業について
  教室へのアクセス
  よくあるご質問
 

実験教室カリキュラム
  1・2年アルファコース
  3年プライマリーコース
  4年ベーシックコース
  5・6年スタンダードコース
  6年アドバンストコース



 

  アルファ実験日記
【2011/3/24】

ものが燃える「燃焼」とは、ものが酸素と結びつくことでおこります。
ロウソクが燃える時、ろうは酸素と結びついて二酸化炭素や水に変化します。

ろう + 酸素 → 二酸化炭素 + 水(水蒸気)


物が燃えるには、以下の3つが必要です。
@酸素があること
Aもえる物(ロウなど)があること
B発火点以上の温度があること


燃焼には、この3条件全てが揃っていないとダメ。
だから1つでも欠けると火は消えてしまいます。


@酸素があること

窒素でいっぱいの集気びんにロウソクを入れると、酸素が無いためロウソクは消えてしまいます。
もえている物でも、酸素に触れさせなければ消えてしまいます。

アルコールランプにふたをすると消えるのも、酸素がなくなるからですね。
消火器などの中にも、二酸化炭素のあわで消すタイプもあるそうです。


Aもえる物があること


ろうが無ければ、燃えることもありません。当然ですね。
燃えているロウソクの芯をつまむと、ろうが芯を伝わることができずに消えてしまいます。

江戸時代の消防団「火消」は、火事が起こると風下の家を取り壊していきました。燃える物を無くして延焼を防ぐためです。


B発火点以上の温度があること

マッチなどで温度を上げないと、酸素中のロウソクだっていきなり燃え出すことはありません。

逆に燃えているロウソクの炎に冷たいスプーンを当てると火は消えてしまいます。さらには金網を炎に入れると、火の上半分だけ消す芸当もできちゃうのです。




-----------------------------------------------------
デイリーサピックス  530-02 「ものの燃え方(1)」
予習シリーズ5年下 第12回 「物の燃え方」  @物の燃焼
-----------------------------------------------------

Check