さわらずに車を動かす方法|中学受験のためのアルファ理科実験教室

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  アルファ実験日記
【2012/3/24】

新3年生は「風とゴムのはたらき」


机に置かれた1台の車。
これを手で触れずに動かすにはどうする?
※禁止事項:超能力




そう、息をふきかければいいんだね。

でも、それではほとんど動かない。
どうする?

子「プロペラをつける」
子「ゴムをつける」
子「板をつける」

いろいろな意見が出たので、全部確かめてみました。
プロペラは一見良さそうですが、
やってみるとプロペラが回るだけで進むことはできませんでした。


板をつけると結構進むようになりました。


息だとデータがばらけるので、
送風機で一定の強さの風を送りながら、
車が進む距離を調べました。


今回の実験では、データ測定を3回ずつ行い、
それらの中央値(メジアン)を実験結果として使いました。
平均を計算する方法もあるのですが、
測定誤差が大きな実験の場合、
失敗データをはじいてくれる「中央値」はなかなかすぐれものです。


計算もなくて楽ですし。
  

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