水の性質を変えてしまう「息」|中学受験のためのアルファ理科実験教室

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  アルファ実験日記
【2012/10/30】

「水道の水にBTB溶液を加えると、何色?」 と聞くと、
「緑。あたりまえじゃん」と子供達。何をいまさら・・・といった表情です。

本当でしょうか。実際にやってみると・・・ 

青〜青緑色になります。
東京都の水道水は弱いアルカリ性なのです(pH7.5〜8.0くらい)。
実験セットに入っているBTB溶液で是非確かめてみてください。


その青色の水に、ストローを使って息を吹きこむ。

交代しながら、休み無く吹きこむ。

どこまでも吹きこむ。

すると、BTB溶液は 黄色 へと変化してきます。
呼気(はく息)に多く含まる 二酸化炭素 が水に溶け込み、
酸性の水溶液になってしまうのですね。

石灰水を使って白濁させるのが定番なのですが、
アルファの5年生なら何度も経験済みなので、今回はBTBで。

じわ、じわっと色を変わっていく様子が、
見ていてきれいな実験です。

5年生「人のからだ」より