3種類のコップを用意します
1.ガラスのコップ
2.金属のコップ
3.発泡スチロールのコップ
容器のお湯を3種類のコップに注ぎます。
そしてさわってみる。するとどうでしょう。
熱い!金属のコップが圧倒的に熱い。
発泡スチロールのコップは全く熱くない。
容器によって熱さが全く違うことに驚きます。
さて、ここで質問。
「これらの中で、お湯の温度が一番高いと思うものはどれですか?」
子供達の答えはもちろんこれ。 だって熱いもんね。
そこで実際に測ってみると・・・
あれあれ?
予想に反して、どれも同じくらいの温度。
冷静に考えるとわかりますね。
だってさっきまで同じ容器に入っていた湯を分けただけなのですから。
(熱が逃げた分の誤差は気にしないでおきましょう。)
中の温度は同じでも、素材によって熱の伝わり方が違うため、
このように違って感じるのですね。
この後、冷水でもやってみました。
4年生【金属と温度変化】より
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