アルファ実験教室では、授業の最後に10分間の小テストを行います。
その点数はウェブサイトで発表し、上位者は名前も公表しています。
[1月度のテスト結果]
小テストとはいえ、
「授業中話をちゃんと聞いていれば全員満点」
といった簡単な語句チェック問題ではありません。
むしろ今後登場するであろう実践的な問題をどんどん登場させ、
バンバン間違えることで弱点をさらけだし、
間違いを復習することで力をつけてほしい、という狙いの問題です。
平均が70点前後になるように作っていますので、
滅多なことでは100点はとれませんし、
理解度が低いと30点とか40点が平気で飛び出します。
特に塾慣れしていない3年生、4年生にとってはこの点数は衝撃です。
「学校では勉強はちょっと得意な方よ」 という子でも、
アルファの小テストは40点とか50点になったりするので、
これまでマンガの中で笑い物にしてきたカツオ君やノビタ君のような状態に
自分がなってしまうのです。
あまりの衝撃に、朦朧として帰っていく子や
授業後に泣いてしまった子も何人も見てきました。。。
特に初回授業(体験授業)でこれを経験してしまうと、
「楽しい実験で、苦手な理科をラクラク克服」
と夢見てやってきた子達は打ちのめされます。
テストが原因で、
「子供が難しすぎると嫌がりまして・・・」
と入会にいたらないこともしょっちゅうです。
小テストが原因で体験受講生を失ってしまうなんて、
経営的にはかなりまずいです。
それでも、このテスト直しのために家庭学習をやることで、
今後の学力飛躍のきっかけになることを信じて実施しています。
「実験は楽しいんだよな。でもテストは嫌なんだよなぁ」
というのは、アルファ通塾生の共通認識のようです。
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