今年の雙葉中では、糸電話の実験問題が出されました。
この問題のポイントは糸電話ではなく、むしろ実験に使った オシロスコープのグラフ にあります。
グラフ(波の形)を見て、どのような音かを考えられるか を問うているのです。
オシロスコープのグラフは、縦軸が空気の振動の大きさを表し、横軸にそれを感じ取った時間が表されます。難しく考えることはなく、縦は音の振幅、横は音の周期(逆数にすると振動数)であり、ここが直感的にわかる子はスッと問題に入れます。
ちょうど今月のスタンダードコースは「音」の実験です。
オシロスコープを使っていろいろな音を目で見て、
音と波形を関連づけていきましょう!
|