三浦半島で地層を学ぼう!|中学受験のためのアルファ理科実験教室

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  アルファ実験日記
【2013/9/12】

アルファでは3コースの地学実習に行きます。
@伊豆大島は、火山そのものを観察してこようというもの。
A秩父は、川のでき方や、川が造り出す地形、岩石を観察してきました。

今年最後の地学実習は三浦半島
今回は地層がテーマです。

本来、関東平野は、沖積層や関東ロームに覆われており、
ほとんどの場所では地下数十メートルこれらの土ばかりです。

しかし三浦半島では、海食崖という海に削られた崖があちらこちらにあり、
関東ロームなどの下にかくされていた
三浦層群(1200〜300万年前に積もった地層) や
葉山層群(1600〜1200万年前に積もった地層) などを
間近に見ることができます。

1000万年前といっても、ピンとこない方も多いと思いますが(私をふくめ)、
赤土で有名な関東ローム層が形成されたのが40〜1万年前、
平地に覆い沖積層が1万年前ほどですから、
これらと比べると、桁違いに年季の入った地層であるといえるでしょう。

三浦層群や葉山層群では、
泥や砂、それに火山灰・軽石などが交互に重なり
1000万年の年月を経ることでガチガチに固まって岩になってしまっています。
そのような地層や岩を探しに行こう、というのが、
今回の三浦半島地学実習の目的です。

今回の地学実習に向けて、教科書に出てくるような地形が観察できる場所を探してきました。
整合
不整合
などは基本として、
級化層理(粒の大きさが徐々に変化していく重なり)
も観察できます。

さらに、それらの地層が変形したものとして
傾斜(かたむいた地層)
しゅう曲(曲がった地層)
断層(ずれた地層)
もよくわかります。

今日見てきた場所の泥岩には、
新生代の貝や葉などの痕跡の化石もたくさんありました。

さらに、大きな地形としては、
海岸段丘や、
リアス海岸のおぼれ谷(深い入り江)
なども観察する予定です。

ちなみに、今回は地層の実習中に干潮がやってくる日程を選んでいます。
海面が下がることで、より多くの地層を観察することができるはずです。

青い海、青い空、そして地層 (葉山層群)

泥岩の地層と礫岩の地層の重なり

泥岩は風化してボロボロになってきている。とてもくずれやすい。

ガクッとずれている逆断層 (写真下)

あ、化石発見。貝の跡でしょうか。

河岸段丘。左側の丘はかつての海岸線。

リアス海岸の深い入り江

柔らかい層から削られていく (ケスタ地形)

この地形は何事か!?

さすが海辺。ネコも多い。そして人なつこい。

三浦半島はかなりの回数行っていますが、毎回素敵な地形を見つけます。
教えるために必死に下調べをして、それから現地に足を運ぶ。
この繰り返しが、私にとってもとても勉強になります。

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