金属と温度 〜 熱には重さがあるか?|中学受験のためのアルファ理科実験教室

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  アルファ実験日記
【2013/10/19】

金属棒の一部を熱します。

すると、その棒から等距離にある部分は、ほぼ同時に温度が上がっていきました。

「金属は熱した場所から順に、金属の内部を熱が伝わる」
いやぁ、当たり前すぎますね。子供達も「何を今さら?」といった表情。

 本当は近いところからあたたまらずに、いきない遠い場所があたたまる場合や、物体の中を熱が伝わらない温まり方などもあるのですがそれはまた今度。

では棒を傾けた場合、どのようにあたたまるでしょうか。
1.上の方が先に熱くなる
2.下の方が先に熱くなる
3.同時に熱くなる

予想を出したら、さぁ実験。
結果は・・・・

同着!!
つまり上へも下へも、同じくらいの速さで熱が伝わるのですね。

「熱は軽いので上に行く」とか、「下から徐々にたまってくる」と考えている子が結構います。そもそも「熱」は、つぶの動きの激しさのことなので、熱には重さが無いのです。

※予想があっているかどうか、固唾を呑んで見守ります。

塾で知識として習った子は、数日後には忘れてしまうかもしれませんが、
アルファで実際に体験したら、この先何年も忘れることはないだろうと思います。
実験は、そのぐらいの強烈なインパクトを残します。

4年生【金属と温度変化】