地球の自転によって、太陽は東→南→西と動いて見えます。
ほとんどの子供達はこのことを知ってはいるのですが、
実際に自転と太陽の見え方がどのようなつながりになっているのか、
頭の中だけではなかなか整理できていません。
そこで、透明半球を使った実験で確かめていきましょう。
地球儀につけた透明半球。
透明半球につけた印が、半球の中心に影をつくるとき、
半球の中心から光源までの直線上に印があったことになります。
つまり、「太陽がどこに見えるか」ということを、間接的に知ることができるのです。
地球儀を自転させて朝・昼・夕と時刻を変化させながら、
半球の中心から見た太陽の動きを記録していきましょう。