ゴムのちから|中学受験のためのアルファ実験教室

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実験教室カリキュラム
  1年|アルファコース
  2年|ベータコース
  3年|プライマリーコース
 

4年|ベーシックコース

  5,6年生|スタンダード
  6年|アドバンストコース

 

 

 
 輪ゴムを引っぱると大きく変形し、引っぱるのをやめると元に戻ります。ゴムはこのように弾性限界が高い物質で、輪ゴムの他にもタイヤ・手袋・ボールなど、多くの物の原料として利用されています。この授業では子供達自身の手でラテックスからゴムを作り、できたてのゴムに触れることで、ゴムの特性を掴むことを目的にしています。

 ※このページにある内容は、授業前のお子様には伝えないでください。
 

  実験1 輪ゴムで飛ばそう
       輪ゴムを使って紙を飛ばすゲームをします。前に遠くまで飛ばすための方法を思考することで、ゴムの弾性を感覚的に掴んでもらうことを目的としています。
 
  実験2 ゴムの原料
       ゴムノキはタイやインドネシアで多く栽培されています。この木を切ると、白くてべたべたした樹液が出てきます。これをラテックスとよび、ゴムの原料としています。ゴムノキの樹液に触れてみましょう。
 
  実験3 ゴムを作ろう
       ラテックスに酸を加えると、凝固して生ゴムができます。主成分はイソプレンが付加重合したポリイソプレンです。ゴム農家の近隣の工場で生ゴムを作り、これを押しつぶしてシート状にして乾燥させた物を出荷します。
 授業では樹液から生ゴムを作ります。生ゴムができたら早速はずませてみましょう。スーパーボールのように弾む様子を見ながら、ゴムが持つ弾性と弾み方の関係を探ります。
 
  実験4 ゴムで車を走らせる
       ゴムを動力として車を走らせます。車を狙い通りに走らせようと工夫することで、ゴムの伸びと張力の関係をつかみます。
 



 
参考図書の多くは教室や廊下においています。ぜひ手にとってご覧ください。
 

  ごむのじっけん  
     
     
  工作図鑑  
     
     輪ゴムを使ったおもちゃの作り方がたくさん載っています。材料を集めて、親子で作ってみてはいかがでしょうか。自分の手を動かすことによって、物を扱うときの力加減や道具の使い方などが身についていきます。タブレットやSwitchのゲームとはひと味違った楽しさがあることに気付くことでしょう。
  
  Dr.STONE 20  
     
     謎の力で世界中の人類が石になってしまい、3700年後に一部の者が復活するという設定の漫画です。主人公たちは、文明が風化してしまった石の世界でイチから文明を作り上げようとします。この漫画を通じて、さまざまな物質の生み出し方を学ぶことができます。20巻ではゴムタイヤを作るシーンがあります。
 
  わゴムのふしぎ工作  
     
     
  わごむまつり