さとうはもえる?|中学受験のためのアルファ実験教室

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 古くから甘味料として愛され、重宝されてきた砂糖。今回は砂糖の秘密に迫ります。
 
 ※このページにある内容は、授業前のお子様には伝えないでください。

  実験1 砂糖を熱するとどうなる?
       砂糖の主成分であるスクロースは、加熱すると分解し、カラメルという褐色物質に変化します。さらに温度を上げたときの様子を観察します。
   
  実験2 砂糖は何からつくられる?
        砂糖の原料は?マインクラフトをやったことがある子なら知っていることでしょう。本物のサトウキビを見て触って囓って味わってみましょう。
 
  実験3 砂糖を溶かす
       スクロースは極めて水に溶けやすい物質です。25℃において100gの水に210gも溶解するので、子供達には無限にとけるように感じられるかもしれません。自分達の手でどこまで溶かすことができるのか試してみます。
 
  実験4 べっこう飴を作ろう
       砂糖水を加熱し150℃を越えるとカラメル化し始め、黄色い色に変わってきます。程よいところで加熱をやめて冷却するとべっこう飴のできあがり。温度が低すぎると固まらず、温度を上げすぎると焦げ茶色の苦い飴になってしまいますが、それもまた経験です。
 


 
 

 
 下に紹介する本は教室や廊下に置いていますので、手に取ってみてください。

  砂糖の絵本
   
   

 これ1冊で砂糖に関しては大人顔負けとなる知識をもたらしてくれる学習絵本です。全ての漢字にルビがふられていますが、内容や語彙は高学年向け。子供一人では理解できないので、保護者がとなりで聞きながら、都度解説を加えながら読むことをおすすめします。チャレンジングな一冊となるでしょう。
 
<目次>(一部)
1 砂糖は、どうしてこんなに甘くておいしいか?
2 すぐにパワー充電!でも食べすぎはやっぱり
3 砂糖は、だれがつくっているんだろう?
4 砂糖をみつけたのは、いったいだれだ?
5 砂糖が日本にやってきた!てんさい糖は新参者
[出版]農文協 [著者]すぎもとあきら・ささおとしかず
 

  砂糖のちから
   
    前述の「砂糖の絵本」に比べると、各項目が簡潔にまとまっています。4年生までに習う漢字にはルビがないので、読み聞かせもしくは漢字が得意な子向け。
  
<出版社からの紹介文>
砂糖と塩、どちらも台所にあってお料理の味付けになくてはならないものですが、たのしい実験にも使えます。カルメ焼きや手づくりカイロを作ったり、紙オムツで遊ぶなど全部で14種類の実験。
 
  砂糖の世界史 (保護者向け)
   
    茶・綿織物と並んで人々の生活に、歴史に、大きな影響を与えた商品「砂糖」の通史。子供が学習する機会に、大人も砂糖を足がかりに歴史を学んでみてはいかがでしょうか。
[出版]岩波ジュニア新書 [著者]川北稔