4年|ベーシックコース
鏡は古来から自分の姿を映し出す道具としてのみならず、神具や測量器具、絵画のためのデッサン道具、現代では望遠鏡や集積回路作りの道具としてさまざまな用途に使われてきました。 中学入試問題での鏡は主に、反射による光の道筋や像の位置や見え方を問う形で出題されます。本単元ではさまざまな鏡にうつる像を観察したり、映る時の光の様子を観察し、本格的な内容を学習する5年生につなげることを狙いとしています。授業後半では、現代の鏡製造と同じ原理である銀鏡反応を利用した鏡作りに挑戦します。 ※このページの内容は、授業前のお子様には伝えないでください。
参考図書の多くは教室や廊下においています。ぜひ手にとってご覧ください。
マーク ペンダーグラスト (著), 樋口 幸子 (翻訳) [目次] 第1章 古代文明と鏡 第2章 魔法の鏡の時代 第3章 光とは何か 第4章 科学の鏡の時代 ほか